行くべき道に行くように

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写真はこの春、念願かなって初めて行った韓国旅行にて。釜山の映画祭通りは道路に名だたる監督の手形があったり、こうした彫刻があったりして「映画祭の街」の雰囲気があります。この人(彫刻)、向こう側のリスさんを撮影してるの。

 

 

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これは韓国の新幹線みたいな特急電車KTXの車窓から撮ったもの。農地のあぜ道が舗装されてなくて、すごくいい感じでした。

 

 

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観光地のビビンパ屋さんのわきの矢車草。彩りがとってもきれい。春っていいね。

 

韓国に興味を持ったのは、2000年代初頭に作詞家の松本隆さんが韓国映画の「ペパーミント・キャンディ」をみて「感性がすごい、これからは韓国映画の時代だ」と言ってたのを聞いて、「へー」と思ったのがきっかけでした。以来、映画、ドラマ、音楽などにひかれ、遅ればせながらハングルも勉強したりして、ようやく今年行けました。思いのほか韓国の人は日本人の私にも親切で、見るべきところもいっぱいで、食べ物は全部おいしくて、めっちゃ幸せでした。

 

という旅行の話とはあんまり関係ないのですが、人生ってときどき岐路があるけれど、どうも、「行くべき道に行くように」なってるような気がしませんか?

 

例えば会社をリストラされて、転職活動に四苦八苦しても、結果的にそのおかげでわらしべ長者のように好きな仕事にたどりつけるんですよね。もしクビになってなければ自分から辞めていたとは思えず、たいして面白くもないスキルアップするわけでもない仕事に満足して続けていたかと思うとゾッとします。後になって、あのときクビになってよかったありがとう、と思うことが何度かあって。

 

例えば若いときに素敵だーと思っていた人にフラれて悲しい思いをしても、もっと大人になってからその人の非常識な言動を伝え聞き、ああ、そうだったのか、そういう残念な人だったんだ、と知り、縁がなくてよかった、と思ったり。

 

転職を考えるとき、悪い職場では思いっきり条件が悪かったり、ホームページが明らかにダサかったり、イヤミな上司がパワハラをしたり、あらゆる事象が「ここは居るべき場所ではないよ」とサインを送ってくれるのです。中途半端に条件がよかったり、居心地がよかったりすればそうそう転職なんてしないもの。でもね、不思議なことに、居るべきではない場所だと、ちゃんと悪いことが起きて、私をそこから押し出してくれるんです。

 

ちゃんと、行くべき道に行くようになっている。

ほんと、不思議です。

 

でもやっぱり、苦悩の末に道が開けるのは、ちゃんと自分がものごとに真摯に向き合っているときなんでしょうね。でもさ、大事なことって真摯にならざるをえないじゃない。だからやっぱり、行くべき道に行くようになってるんだよなぁ。

 

かと言って、今リストラされたりしたらえらい困るんですけどね(笑)